ナポリを見たら死ぬ

南イタリア、ナポリ東洋大学の留学記。なお実際にはナポリを見ても死ぬことはありません。

イタリア人のアルティメット英語力

今日、ぼくはボローニャでフリスビーを投げてきた。 どういうことかと言うと、アルティメットというスポーツのイタリア代表選考会があったのである。来年の世界選手権に向けて、代表選抜を行うとともに、外部コーチを招いてレベルの底上げをはかるイベントだ…

失業者による失業者の就業支援

ぼくが受講している地理の授業は、新たなフェーズに突入した。このところのテーマは"都市"となり、都市の発展やらそれに関わる人々の動きが取り上げられている。移民・難民が話題に上がる余地が減ったため、「恥を知りなさい」などと言われることがなくなっ…

滞在許可証申請中の出国について

滞在許可証申請中の出国について あなたはイタリアから出国したり再入国したりできるのか? 結論から言おう。2019年11月7日現在、滞在許可証の新規発行申請中であれば、できる。もしも滞在許可証の更新申請中であると、話はややこしくなるが、できないことは…

N26のカードが届かない

napoli.hatenablog.com 一ヶ月半も前に書いたこの記事で、ぼくはN26という銀行を紹介した。ちょうどその数日前に、ぼく自身が口座を開設した銀行だ。手続きは全てオンラインで行われ、キャッシュカードは郵送で自宅に届く仕組みになっている。 ところが、キ…

ナポリ国立考古学博物館:古代ギリシア・ローマ文化と包茎について

「このバカ、何を書くつもりなのか」と思った方へ 古代ギリシア・ローマ文化と包茎について ナポリ国立考古学博物館 包茎・なぜぼくはこの記事を書こうと思ったか ヘラクレス アキレウス パン 包茎でも陰茎が小さくても気にするな 「このバカ、何を書くつも…

考えさせられるピッツァ、Sorbillo

またしてもSorbillo(ソルビッロ)のピッツァを食べに行った。フランスに留学中の後輩がわざわざナポリに遊びに来てくれたので、ナポリナンバーワンのピッツァを食べないわけにはいかなかったのだ。ちなみに、ナポリはイタリア全土でピッツァが一番美味い街…

Mensa Occupata、あるいは占拠された大学食堂

Mensa Occupata ナポリにある一番大きな大学は、フェデリコ二世・ナポリ大学という。そのナポリ大学や、ぼくの通うナポリ東洋大学の建物が集まっている、Mezzocannoneという通りがあるのだが、ここは「活動家の聖地」だとかいう話を聞いた。正直なところ全く…

Sorbilloのピッツァ

Sorbilloのピッツァを食べてきた。ナポリで一番有名といってもいいピッツェリアで、ナポリ中心部のVia Tribunali(トリブナリ通り)に面している。 このピッツェリアはSorbillo一家が経営しているもので、ナポリには3つ店舗があるのだが、今回行ったのはGino…

イタリア文学とヨーグルト

金曜日、ぼくは4つの授業を受けている。イタリア地理、イタリア文学、古典文学の文化、イタリア語。どれも面白い授業なので満足なのだが、1コマ2時間で、朝から夕方までぶっ通しで授業なのでそこそこタフだ。しかも問題なのが、授業間に休憩時間がないうえに…

Homo sum.

今期、ぼくはイタリアの地理の授業を受けていて、テーマとして移民やらイタリアにおける環境主義の目覚め、持続可能な開発、などが扱われている。どれもとても重要なテーマなのだが、しばしば、これらのメインテーマから派生する話題へと教授の話が横道にそ…

醤油を飲みたい

こちらへ来て一月が経った。外食はせずに、毎日自分で調理したものを食べている。 だが、自炊に飽きた。自分の作る料理は美味しい。まあ自分の口に合うように作っているのだから当然だ。美味しい、けど何かが足りない。カレー、ビーフシチュー、ワイン煮込み…

ベルルスコーニによるグレタの評価

https://video.repubblica.it/politica/chiedono-a-berlusconi-un-parere-su-greta-thunberg-lui-racconta-storiella-su-viagra-e-donne-svedesi/345743/346327 ベルルスコーニはイタリアの首相経験者で、色々とスキャンダルが多すぎたので日本でも名前程度…

日本人留学生

昨日から大学で開講されている外国人向けのイタリア語の授業に参加している。とくに単位がもらえたりするわけではないけれど、留学生なら無料で受講できるので、参加しない手はないだろう。 そのイタリア語のクラスに、日本人の女子学生がいた。話を聞いてみ…

ムッソリーニの孫娘

べニート・ムッソリーニは誰もが知っているファシストのヤバいやつだが、その孫娘の存在は日本ではほとんど知られていないと思う。 その孫娘、アレッサンドラ・ムッソリーニは、祖父と同じく政治家として活動している。さすがに、ファシストとして活動するほ…

ダンテ、ストーカー

僕が受講しなければならないイタリア文学の授業は、教授が資料も板書もなくひたすら話し続けるという地獄の様相を呈している。当然一度ではわかるわけもないので、授業を録音してあとから復習するようにしているのだが、僕の近くに座っていた生徒が「わから…

異邦人

僕はイタリアでは外国人だ。おまけにアジア系なので人種的にもマイノリティに属する。異邦人である。 なので避けがたくステレオタイプや差別や偏見と対峙することになる。頻繁に中国人として扱われたり、まれに道端で煽られたりする。あるいは僕が日本人であ…

Palmisciano教授

今日、Palmisciano(パルミッシャーノ)教授による初めての授業があった。僕が裏ルート(?)の入学許可証を個人的にお願いした教授だ。ちゃんと顔を合わせてお礼がしたかったので、授業後にあいさつをしに行ったら、大変激励され、また非常に丁寧に対応して…

出頭命令

滞在許可証申請に動きがあった。書留は届いていないのだがSMSで警察署から連絡があった。 それによると僕は1月下旬に出頭しなければいけないらしい。4ヶ月後。そこで指紋採取などの手続きが行われる。無事に終わると、早くてさらに2ヶ月を目安に待たされたの…

滞在許可証の申請

イタリアに長期滞在する場合、滞在許可証が必要になる。ビザとは別に、である。 この滞在許可証の申請は、郵便局で行える。申請書類一式を郵便で当局に送りつつ、移民局への出頭命令をもらい、指定された日時に移民局へ行って指紋採取などの手続きを行う。す…

有料会員限定記事

TwitterやFacebookで新聞記事を共有してくれる人たちがいる。気になってリンク先の記事へ飛んでみると、しばしば大変興味深く、考えさせられる記事だったりする。 ところが先へ読み進めると、 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みい…

警告⚠

家を出たらすぐのところで車が燃えていた。というかすでに燃え尽きていた。 全く意味がわからない。野次馬たちも「いつ燃えたんですかね?」「何も聞こえなかったですけどね」などと困惑しているの様子。組織からの警告という説も一部では囁かれている。

N26の銀行口座とTransferwise。留学生活のための現地通貨を賢く確保する。

くだらない記事ばかりではなく、少しはイタリア、ヨーロッパ生活を送るひとのためになることも書いてみようと思う。 滞在中の生活費をどうするか これ結構重要なテーマなんですよ。生活費といってもどう切り詰めるかとかそういう話じゃなくて、どうやって現…

本屋

昨日、本屋に立ち寄った。僕は本の虫というほとではないが、まあそこそこ読書を習慣にしているので、イタリアに着いて早くも活字が恋しくなったわけだ。 手にとったのは、ユルスナールの『とどめの一撃』と、タブッキの『インド夜想曲』だ。前者は邦訳を読ん…

イタリア大使館に泣かされる

もともと、僕のビザ発給予定日は9月12日だった。それを受けて僕は13日発のフライトを予約した。 予約したあとで、書類の不備を指摘され、「発給は16日以降になります」と宣告された。僕は泣く泣くフライトをキャンセルした。手数料3万円を支払って。 今日、…

やっとビザ申請が正式に受理された

不備を指摘された書類を再提出してようやくOKが出た。当初予定していた、13日の飛行機には乗れないことになったのでキャンセルしたけど。 ともかく、もともと12日にはビザができると言われていたのだけど、色々あって手続きが遅れたので、あらためて「ビザは…

ビザ発行手続き保留その2

napoli.hatenablog.com 昨日、「住居の受入書類にかかれているサインと、その書類を書いた女性の身分証明書のサインが違う」と指摘されたため、早速ぼくはPIZZA HOSTELのMarilisaに連絡を入れ、サインを書き直してもらった書類を手に入れ、同日中に大使館へ…

ビザ発行手続きが保留された

napoli.hatenablog.com 上の記事を書いたあと、無事に住居に関する書類を受け取ることができた。この記事ではそれが結果的に無事ではなかったということを書くのだが。 ともかくまさか問題があると思わなかった僕は、受け取った書類と、他の必要書類を揃えて…

就学ビザのためのお家のはなし

イタリアの就学ビザ申請にあたってはいくつか申請書類を準備する必要があるのだが、そのひとつに住居に関する書類というものがある。 賃貸契約書、寮などへの入居証明書、ホームステイ先からの受け入れ承諾書など、要するに渡航後に住む場所があります、とい…

入学資格の確認が免除された

napoli.hatenablog.com 先日受け取った衝撃の連絡で、「9/2にナポリに来て入学資格の証明書を提出しろ」と言われていたが、抗議したら行かなくてもいいことになった。委員長からOKが出たらしい。ありがとう委員長。 イタリア生活の第一歩は決して怯まないこ…

イタリア大使館訪問ルポ

大使館領事部の入口にはインターフォンがあって、ベルを鳴らすと中の警備員が来訪者を確認して解錠する仕組みになっている。ところが3度鳴らしても応答がない。そういえば日曜日がイタリア共和国記念日だったからもしかしてその振替休日か、と不安になるが今…