ナポリを見たら死ぬ

南イタリア、ナポリ東洋大学の留学記。なお実際にはナポリを見ても死ぬことはありません。

日本人はアンダーヘアの処理をすべき

ぼくはパイパンだ。

ふざけているわけではない。大真面目だ。ぼくはパイパンだ。言い換えれば、ぼくは陰毛をすべて剃っている。何なら、ついさっきシャワーついでに剃ってきた。そしてぼくが言いたいのは、みんなアンダーヘアの処理をすべきだ、ということだ。

なにも、完全にすべて剃れというのではない。しかし、ボーボーで自然なままにしておくのはいただけない。せめて短くするとか、余計な部分は剃るとか、そういうことをしてほしい。そのほうが清潔だし、見た目も良いだろう。

ぼくはもう5年くらい無毛だ。あるとき、なんとなく全剃りして以来、その快適さの虜になってしまった。見た目も悪くないし、何より蒸れない。特に夏場、毛がボーボーだと蒸れるだろう。それがなくなる。それだけでもアンダーヘアを処理するメリットがある。

アンダーヘアの処理はイタリアではかなり一般的だ。ジムのシャワールームでも、たいていの人は短く処理している。別にジロジロ観察してるわけではない。ちらっと見るだけだ。ともかく、手入れをすること自体がわりと普通なのだ。というか、処理をしていないと不潔だと思われるだろう。

ところでぼくのイタリア人の彼女は、ぼくが日本人なので、そこには「森があるかと思ってた」らしい。そして、もしも毛がボーボーだったら「丁重に剃るようにお願いした」だろうと言う。丁重に。いずれにせよ、ここイタリアでは陰毛がボーボーなのは好まれない。たいてい、男も女もちゃんと処理している。

一方で、日本では陰毛処理は未だに一般的ではない。ぼくが出国して以来急激にトレンドが変化したのでなければ、日本人の陰部はまだまだジャングルだらけだろう。無毛とはこんなにも快適なのに。なぜなのか。それに、ぼくはイタリアのシャワールームでは何も問題なく過ごせるが、日本の温泉施設ではそうはいかない。視線が集まるのだ。温泉に入るとき、ぼくの無毛地帯に目を向けられることがしばしばある。「なんだこいつは、なんで生えてないんだ」という驚きが見てとれる。ぼくは言いたい。むしろ自分の陰部を見て疑問を覚えてくれと。そして清潔にしてくれと。