ナポリを見たら死ぬ

南イタリア、ナポリ東洋大学の留学記。なお実際にはナポリを見ても死ぬことはありません。

日常

日本人はアンダーヘアの処理をすべき

ぼくはパイパンだ。 ふざけているわけではない。大真面目だ。ぼくはパイパンだ。言い換えれば、ぼくは陰毛をすべて剃っている。何なら、ついさっきシャワーついでに剃ってきた。そしてぼくが言いたいのは、みんなアンダーヘアの処理をすべきだ、ということだ…

イタリア古典文学の教授に会ってきた

www.napoli-muori.com 先日、イタリア古典文学のC教授のもとへ行ってきた。12月初頭に受けた筆記試験の結果を知る必要があったからだ。 たぶんイタリアの大学はどこもそうなのだろうと思うが、オリエンターレことナポリ東洋大学では教授ごとに面会時間という…

大晦日にナポリのアダルト映画館へ行ってきた

映画館の場所 映画館ルポ 明けましておめでとう。前回の記事から2週間が経ち、メリークリスマスも言わないうちに正月三が日もすでに終わってしまったが、明けましておめでとう。年末年始にかけて友人がナポリに遊びに来てくれたので、ナポリ近郊の観光をした…

日本の大学職員は決して無能でもなければクソでもない

ナポリ東洋大学に入学してまる三ヶ月になろうかという今ごろになって、ぼくはようやく学生証とメールアドレスを入手した。 もともと、学生証もアドレスも年明けに発行される予定だった。なぜそんなに時間がかかるのかこの時点でだいぶ意味がわからないのだが…

ホームステイ先のマンマが浮気して夫婦仲が崩壊したけどニートの長男が繋ぎ止めている話

www.napoli-muori.com かつてぼくがローマにホームステイしていたとき、ステイ先の家族は長男はニートであったが、それでも当初は幸せな家庭だった。 夫ファビオ、妻エレナはともに60歳手前、すでに長く連れ添っていながらも夫婦仲は愛に溢れていた。ファビ…

ホームステイ先のニートの長男がカレー好きだった話

いま、ぼくはナポリで大学に通いつつ一人暮らしをしているわけだが、かつて、ローマに留学したことがある。 ローマではイタリア人家族の家にホームステイをしていた。ぼくにとってはとても良い家族で、今でもときどき連絡をとっている。ただ、ぼくの滞在中に…

古典ギリシャ文学の教室がわからない

このあと、古典ギリシャ文学の授業なのだが教室が決まっていない。 本来この授業は14時半からなのだが、前回の授業中、「定年退職する同僚のお別れパーティにどうしても出席したい、だから授業時間を変更させてくれ」と教授が深い人間味を見せたため、いつも…

イタリア古典文学の筆記試験

今日、ぼくはイタリア古典文学の筆記試験を受けてきた。 試験といっても最終的に成績の決まる試験ではない。正式な試験は年が明けてから、口頭試問で行われる。イタリアの試験は基本的に口頭試問である。が、一度にすべてを決めるのも良くないし、また学生に…

大学から詐欺メールが届きまくっている

たいていどこの大学にもあると思うが、ナポリ東洋大学にはCLAORと呼ばれる語学学習センターがある。留学生向けのイタリア語のコースを開講してくれたり、英語その他の言語を自主学習するための教材を提供してくれたりする大学内部の組織だ。 そのCLAORの名前…

教授に怒られた

来期、ぼくはイタリア言語学の授業を受講するのだが、その教授からぼくの在籍する学科の留学生全員にお怒りのメールが入った。 「すでにT教授やP教授から何度もメールがあったはずなのに、なぜ皆さんが返信されていないのか理解できません」というのだが、一…

6000匹のイワシ

このところ、イタリアでは「イワシ」が話題となっている。それはぼくの地理の教授お気に入りの話題でもある。どういうことか? ある朝、4人の若者たちは決意した。マッテオ・サルヴィーニ率いるポピュリストは受け入れられない。もううんざりだ、と。サルヴ…

海外の銀行:N26を留学用口座として使う

www.napoli-muori.com 以前にも紹介したN26。口座開設手続きは8分で済むうえに、スマホとパスポートさえあれば、サービスの展開されている国ならどこでも使えるというすごい銀行だ。その点で、ぼくは特にイタリア関係者のみなさんにN26をおすすめしたい。と…

アックア・アルタという恥:モーゼ・プロジェクト

「なぜイタリアでは何事も上手くいかないのか」というのは地理の授業の教授から投げかけられた問いである。とはいえ、それは誰もがしばしば考える問題なのだが。「他の国では解決される問題も、この国では決して解決しない」と教授は嘆く。「ヴェネツィアで…

異邦人になるということ

www.napoli-muori.com 以前にも書いたのだが、ぼくはここナポリでは明らかに異邦人である。そして、異邦人としてそれ相応の経験をする。差別、ステレオタイプ、偏見。店先から「ニーハオ」と声をかけられるくらいのことはまだいい。東アジア人=中国人なのだ…

ナポリを見て死ね

ナポリを見たら死ぬか? Vedi Napoli e poi muori ゲーテは、南イタリアを旅して、その美しさを讃えた。その際、彼が引用したのがこの言葉である――ナポリを見て死ね。 ナポリはたしかに、風光明媚だ。この街を知らずに死んではいけない。 だが、巷ではナポリ…

N26のカードがついに届いた

www.napoli-muori.com N26のカードが届いた。ついに。苦節約2ヶ月。再配達を依頼すること5回。チャットで担当者に話が通じないこと数知れず。今日、ついに届いた。本当にありがとうございました。カードが半透明でかっこいい。これで余計な手数料を取られず…

イタリア人のアルティメット英語力

今日、ぼくはボローニャでフリスビーを投げてきた。 どういうことかと言うと、アルティメットというスポーツのイタリア代表選考会があったのである。来年の世界選手権に向けて、代表選抜を行うとともに、外部コーチを招いてレベルの底上げをはかるイベントだ…

失業者による失業者の就業支援

ぼくが受講している地理の授業は、新たなフェーズに突入した。このところのテーマは"都市"となり、都市の発展やらそれに関わる人々の動きが取り上げられている。移民・難民が話題に上がる余地が減ったため、「恥を知りなさい」などと言われることがなくなっ…

N26のカードが届かない

napoli.hatenablog.com 一ヶ月半も前に書いたこの記事で、ぼくはN26という銀行を紹介した。ちょうどその数日前に、ぼく自身が口座を開設した銀行だ。手続きは全てオンラインで行われ、キャッシュカードは郵送で自宅に届く仕組みになっている。 ところが、キ…

考えさせられるピッツァ、Sorbillo

またしてもSorbillo(ソルビッロ)のピッツァを食べに行った。フランスに留学中の後輩がわざわざナポリに遊びに来てくれたので、ナポリナンバーワンのピッツァを食べないわけにはいかなかったのだ。ちなみに、ナポリはイタリア全土でピッツァが一番美味い街…

Sorbilloのピッツァ

Sorbilloのピッツァを食べてきた。ナポリで一番有名といってもいいピッツェリアで、ナポリ中心部のVia Tribunali(トリブナリ通り)に面している。 このピッツェリアはSorbillo一家が経営しているもので、ナポリには3つ店舗があるのだが、今回行ったのはGino…

醤油を飲みたい

こちらへ来て一月が経った。外食はせずに、毎日自分で調理したものを食べている。 だが、自炊に飽きた。自分の作る料理は美味しい。まあ自分の口に合うように作っているのだから当然だ。美味しい、けど何かが足りない。カレー、ビーフシチュー、ワイン煮込み…

Palmisciano教授

今日、Palmisciano(パルミッシャーノ)教授による初めての授業があった。僕が裏ルート(?)の入学許可証を個人的にお願いした教授だ。ちゃんと顔を合わせてお礼がしたかったので、授業後にあいさつをしに行ったら、大変激励され、また非常に丁寧に対応して…

出頭命令

滞在許可証申請に動きがあった。書留は届いていないのだがSMSで警察署から連絡があった。 それによると僕は1月下旬に出頭しなければいけないらしい。4ヶ月後。そこで指紋採取などの手続きが行われる。無事に終わると、早くてさらに2ヶ月を目安に待たされたの…

滞在許可証の申請

イタリアに長期滞在する場合、滞在許可証が必要になる。ビザとは別に、である。 この滞在許可証の申請は、郵便局で行える。申請書類一式を郵便で当局に送りつつ、移民局への出頭命令をもらい、指定された日時に移民局へ行って指紋採取などの手続きを行う。す…

警告⚠

家を出たらすぐのところで車が燃えていた。というかすでに燃え尽きていた。 全く意味がわからない。野次馬たちも「いつ燃えたんですかね?」「何も聞こえなかったですけどね」などと困惑しているの様子。組織からの警告という説も一部では囁かれている。

N26の銀行口座とTransferwise。留学生活のための現地通貨を賢く確保する。

くだらない記事ばかりではなく、少しはイタリア、ヨーロッパ生活を送るひとのためになることも書いてみようと思う。 滞在中の生活費をどうするか これ結構重要なテーマなんですよ。生活費といってもどう切り詰めるかとかそういう話じゃなくて、どうやって現…

本屋

昨日、本屋に立ち寄った。僕は本の虫というほとではないが、まあそこそこ読書を習慣にしているので、イタリアに着いて早くも活字が恋しくなったわけだ。 手にとったのは、ユルスナールの『とどめの一撃』と、タブッキの『インド夜想曲』だ。前者は邦訳を読ん…